今年の出雲駅伝は波乱が目立った(詳細は後述)
まずは
東海大学の優勝を称えたい。1区を走った阪口竜平選手の区間賞で先頭を奪うと前回王者
青山学院大学との競り合いを制し、10年ぶりの優勝を果たした。阪口選手に加えて4区を走った鬼塚翔太選手、5区を走った三上嵩斗選手、6区を走った關颯人選手が区間賞を獲得するという圧倒的な展開であった。黄金世代と言われる現2年生の力を十二分に発揮した展開であった
一方波乱も多かった。気温が高く、その影響で出雲駅伝史上初めて2校の途中棄権が起きてしまった。このような気候になることは予想されており、対策もしていたはずである。しかしながら起こってしまった。昨年は強風、今年は高温と出雲駅伝は季節外れの気象との戦いの様相となっている
私の応援している
駒澤大学は1区を走った加藤淳選手が脱水症状から13位と出遅れ、3区を走った工藤有生選手、6区を走った片西景選手も8月のユニバーシアードの影響からか本来の実力を発揮できたとはいえず7位という結果に終わった。しかしながら2区を走った下史典選手の区間3位等の明るい結果も出てきた。今回出場できなかった選手は全日本大学駅伝で活躍してほしいものである
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