まずは、コニカミノルタの優勝を祝いたい。しかし、優勝に至るまでには困難もあった。1区の伊藤正樹選手から2区の宇賀地強選手へのタスキリレーで、宇賀地強選手が転倒してしまったのだ。しかし、宇賀地選手は転倒が無かったかのような走りで見事トップに押し上げたのだ。3区のポールクイラ選手、4区の新田健太郎選手もトップでタスキリレー。そして、5区の野口拓也選手。野口選手にとってはリベンジをしたい所である。(昨年はこの区間で、野口選手が日清食品グループに突き放されてしまった)しかし、今年は2位の日清食品グループとの差を36秒広げる快走を見せた。6区池永和樹選手もトップでつなぎ、最後は5000M日本記録保持者である松宮隆行選手が優勝のゴールテープを切った。東日本実業団駅伝を制するのは、05年以来7年振りとなる。この勢いで、ニューイヤー駅伝も5年振りに優勝して欲しいものである。
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