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長距離選手の早期内定

就職難と言われながら、長距離の内定はむしろ早くなっている。青山学院大学の神野大地選手、久保田和真選手、東洋大学の服部勇馬選手、中央学院大学の潰滝大記選手といった大学トップクラスの選手はこの時点で就職先が決定している。大迫傑選手の場合は大学3年生の段階で就職先が決定している。今後、就職難を考慮してこの流れは加速化していくだろう。しかし、彼らの就職先はこれまでにニューイヤー駅伝で好成績を挙げたチームだ。この流れが続くとこれまで以上にニューイヤー駅伝での上位進出チームが限られてくる。今年のニューイヤー駅伝ではDeNAの初入賞、NTNの上州路初入賞といった大物喰いが起こったが、今後はそのような大物喰いが減ってしまうように思うと少し寂しい。
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大迫傑さんは勝てるのか?

先日、5000mの日本記録を更新し、3000mと合わせて2種目の日本記録保持者となった大迫傑選手。しかし日本選手権での優勝は未だに無い。大迫選手の走力は歴代の日本選手権優勝者に引けをとらない。むしろ優れている。しかし勝負に徹する局面では何かしらの戦法が必要である。例えば、松宮隆行さんの場合はロングスパートで相手を突き放す。佐藤悠基選手の場合は先頭集団にいて、ラスト1周で一気に仕掛けるという戦法をとっている。大迫選手の場合はそのような戦法を用いなくても、インカレで優勝または駅伝で区間賞を獲れるほどの走力はある。しかし日本選手権で優勝しなければ世界大会への道は険しくなる。大迫選手は世界大会のようなハイペースの展開で走力が活きる選手である。そのため、日本選手権で優勝してその後は調整期間に入る方がコンディションが良くなるのではないか。だからこそ勝負に徹する局面での戦法も模索することは必要に思われる。

7/19

7/19早朝。とんでもないニュースを目にした。大迫傑選手5000mでの日本新記録(鎧坂哲哉選手は同レースで日本歴代2位)日清食品グループ陸上部を退部してプロランナーとしての道を歩んだ大迫選手と旭化成陸上部の主力選手として実業団のトップを走る鎧坂選手。陸上へのアプローチは対照的だが、2人ともあの松宮隆行選手が約8年間保持していた記録を20代半ばにして更新した。彼らに共通することは高校2年時に全国高校駅伝優勝、大学3年時に全日本駅伝2区区間新記録、大学4年時に10000mの学生記録更新等といった学生時代から世代トップクラスの成績を残していたという点である。学生時代からトップクラスに居続けることは肉体的にも精神的にも難しい。しかし、トップクラスに居続けられた選手は強い。やや論点が逸れてしまったが、大迫選手は24歳、鎧坂選手は26歳とまだピークを迎えていないと思われるので今後も記録を更新してもらいたい。今回のニュースは久し振りに明るい気持ちになれた。

日本選手権2015

中長距離のみです(^-^;
800mでは日本記録保持者の川元奨選手が横田真人選手とのデッドヒートを制して3連覇を達成した。日本人として初めて1分46秒を切った選手であり社会人1年目と若いため今後の世界陸上、五輪に向けて自己ベストを更新してもらいたい。
※僕の大学の先輩でもあります
1500mでは荒井七海選手が自己ベストを更新して優勝した。同学年には石橋安孝選手をはじめとした強い選手が多いが、中距離から箱根駅伝まで戦えるオールマイティーな選手として東海大学を引っ張ってもらいたい。
3000mSCでは潰滝大記選手が全日本駅伝予選会での10000mでの自己ベスト更新に続き、自己ベストを更新して優勝した。今シーズントラックレースでは他の日本人選手を圧倒しているため、駅伝シーズンでも勢いそのままに三大駅伝で悲願の区間賞を勝ち取って欲しい。
5000mでは村山紘太選手が大迫傑選手とのデッドヒートを制して優勝した。世界陸上の参加標準記録を越えているため日本代表に即内定。世界トップレベルのスパートを持った選手のため、国際大会でも期待が持てる選手である。
10000mでは鎧坂哲哉選手が圧倒的な走りで優勝した。世界陸上の参加標準記録を越えているため即内定。2年連続でニューイヤー駅伝区間賞と10000m27分台を出すといった成長を遂げた。クロスカントリーでの実力からしてもトラックでは駅伝以上の活躍が期待できる。
今回は若い選手の活躍が目立った大会だったため、希望を見いだせた。

全日本駅伝予選会2015

出場チームを2,3文でまとめます
1位、中央学院大学
1組目から4組目まで常に上位をキープして1位という成績。芝山智紀選手世代が卒業したものの、昨年以上の走りを見せたのは称賛したい。
2位、日本大学
3、4組目のタイムだけならぶっちぎりのトップ。1、2組目も昨年と違って当落線上で凌いだ事が躍進に繋がった。
3位、神奈川大学
3組目の我那覇和真選手の快走から流れを変えての3位。毎回駅伝では苦戦が続くが、今年は苦手意識を取り除いて欲しい。
4位、早稲田大学
3組目まではトップだったものの、4組目でやや失速してしまった。今回の順位に満足せずに本番では上位を目指して欲しい。
5位、帝京大学
1組目から4組目まで1人が上位、もう1人が中位で上手く纏めての5位。今年の箱根駅伝終了後から力をつけているチームなので、これからの伸びに期待したい。
6位、順天堂大学
2、3組目でやや苦戦したものの、4組目で快走しての6位。田中孝貴選手をはじめとした主力選手が復活すれば更に上位を狙えるチームだろう。
7位、日本体育大学
山中秀仁選手、勝亦祐太選手を外して挑んでの7位。3組目までは2位だったことから彼らが4組目を走れるくらいまで復活すれば、トップも狙えただろう。
8位、大東文化大学
10000m平均タイム20チーム中16位という状況を覆しての8位。池田紀保選手世代が卒業して選手層は薄くなったものの、3組目まで善戦した事が勝因だろう。
9位、國學院大学
毎年のようにボーダー争いに敗れながらも出場枠増に助けられての9位。1、2組目での好走が法政大学との争いを制した要因に思える。

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