7/19早朝。とんでもないニュースを目にした。大迫傑選手5000mでの日本新記録(鎧坂哲哉選手は同レースで日本歴代2位)日清食品グループ陸上部を退部してプロランナーとしての道を歩んだ大迫選手と旭化成陸上部の主力選手として実業団のトップを走る鎧坂選手。陸上へのアプローチは対照的だが、2人ともあの松宮隆行選手が約8年間保持していた記録を20代半ばにして更新した。彼らに共通することは高校2年時に全国高校駅伝優勝、大学3年時に全日本駅伝2区区間新記録、大学4年時に10000mの学生記録更新等といった学生時代から世代トップクラスの成績を残していたという点である。学生時代からトップクラスに居続けることは肉体的にも精神的にも難しい。しかし、トップクラスに居続けられた選手は強い。やや論点が逸れてしまったが、大迫選手は24歳、鎧坂選手は26歳とまだピークを迎えていないと思われるので今後も記録を更新してもらいたい。今回のニュースは久し振りに明るい気持ちになれた。
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