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第一回世田谷記録会2017

今年度初の観戦は鴻巣でも赤坂でもなく大蔵に決めた(交通費がもったいないのが本当の理由)
今回は最終組に焦点を当てたいと思う
それでは…
↓まずはブレブレの1枚を(写真を撮影している人は嘲笑して良いくらいのレベルですが…)

日清食品グループのゲノアルフレッド選手が13:35というタイムで組トップであった。アルフレッド選手と同組で3位だった小森コーポレーションのロジャースケモイ選手、組6位だった倉敷高校のチャールズニジオカ選手はいずれも日本の高校生、大学生と同年代という事実は驚きである。IHや国体、更にはオリンピックでは彼らと、もしくは彼ら以上に強い選手と対決することとなる。若い選手は良い経験を積めただろう
彼らにこそ及ばなかったものの、序盤から果敢に付いていき13分台(PB!)に突入した駒澤大学の物江雄利選手は元々中距離での実績がありスピード面では期待されていたものの、外国人選手相手にこれほどの快走を見せたのは大きな収穫である。箱根駅伝後良い流れが続いているため、物江選手にも更なる成長を期待したい
次は日体大記録会かな?
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今年度の大学新入生トップ3

4年連続でやります。この議題を取り上げた最初の世代が今年卒業と考えると感慨深いです…。というのは置いといて始めます(笑)
それでは…
1位、東洋大学
2年連続の入賞。西山和弥選手、大森龍之介選手、飯島圭吾選手、浅井崚雅選手、吉川洋次選手、大澤駿選手といったスピードのある選手を多く入学させたことでの1位。西山選手は全国高校駅伝、都道府県対抗駅伝と好走しており即戦力となるだろう。続くのは全国高校駅伝1区で30分を切った飯島選手か。昨年以上に期待ができるメンバーである

2位、青山学院大学
4年連続の入賞。吉田圭太選手、神林勇太選手、岩見秀哉選手、市川唯人選手、長嶺龍之介選手といった高校駅伝で好走していた選手を多く入学させたことでの2位。特に吉田選手、神林選手はトラックでは遠藤日向選手(現住友電工)と競り合う走りを見せており、長い距離での強さを身に付けられれば青山学院大学に欠かせない戦力となるだろう。彼ら2人に続く選手が現れるかどうかが鍵だ

3位、東海大学
2年連続の入賞。名取燎太選手、塩澤稀夕選手、西田壮志選手という全国高校駅伝1区上位3人の入学が強いため3位。彼ら3人は10kmまでなら大学レベルでも通用するだろう。上村亮太選手、米田智哉選手辺りは高い走力を持っているため、彼らが続いたら一学年上の世代の卒業による戦力低下を阻止できるかもしれない

実は昨年と上位3校の顔ぶれが同じということに気がついた人はこのブログを良く見ている人

東京マラソン2017

今更ではあるが印象的なレースのため更新したい
ウィルソンキプサング選手が2時間3分台という国内でのマラソンでは最速のタイムで優勝を果たした。キプサング選手は陸上経験こそ少ないものの、2時間3分台を連発しており日本代表がメダルを狙うためには勝たなければならない強敵である
今回の東京マラソンはペースメーカーのペースが速く、中間点の通過タイムが1時間1分台というペースで推移した。その中で果敢に付いていった設楽悠太選手は後半はペースダウンをしてしまったものの、2~3年後に日本代表に名を連ねてもおかしくない
設楽選手を抑えて日本人トップとなったのは三菱日立パワーシステムズの井上大仁選手であった。先日のニューイヤー駅伝での好走、そして今回は2時間8分22秒という好タイムでの走りを見せた。井上選手は大学時代からトップレベルの選手であったが、駒澤大学(当時)の村山謙太選手や中村匠吾選手の方が目立っていた。しかしながら今回の快走でマラソンでは同世代トップに登り詰めた。同陸上部は松村康平選手がアジア大会マラソン日本代表に選ばれており、マラソン選手の育成に定評があるということが立証された形となった
総評としては昨年より積極性が目立っていたことが挙げられる。日本人トップだった井上選手は先頭集団にこそいなかったものの1km3分を切る集団の中で走り、後半も纏めている。若い選手がそのような走りを見せていくことが日本のマラソン復活の足掛かりとなる

日本学生ハーフマラソン2017

ドタバタしてしまい、今更になって書くこととなった
神奈川大学の鈴木健吾選手が1:01:35という大会新記録で優勝を果たした。鈴木選手は箱根駅伝2区区間賞の快走に続いての好走となった
2位は駒澤大学の工藤有生選手で1:02:15というタイムだった(2ndベスト、SB!)
3位は同じく駒澤大学の片西景選手で1:02:34というタイムだった(2ndベスト!)
ー上位3人はユニバーシアード日本代表内定ー
4位も同じく駒澤大学の下史典選手で1:02:36というタイムだった(PB!)
5位は青山学院大学の橋詰大慧選手で1:02:46というタイムだった
今回は駒澤大学の選手の快走が目立つ形となった。箱根駅伝では9位という結果に終わってしまったものの、1時間2分台で3人が走るというのは想定外の収穫であった。今年は去年以上に厳しいと言われながらもこのような走りを見せている。前評判を覆す走りを見せてもらいたい
P.S.3年ぶりに観戦できました!

箱根駅伝2017

こちらもショックとテスト勉強が続き、なかなか書くことができず申し訳なく思う
それでは…
まずは青山学院大学の大学三大駅伝三冠と三連覇を称えたい。10年に1度と言われた三冠の周期を覆し、1991年度の大東文化大学以来26年ぶりに前年優勝校が大学三大駅伝三冠を達成するという快挙を成し遂げた。原晋監督が就任してから箱根駅伝に出場したのは僅か9回。しかしながら着実に強豪校への道を歩み、鬼門と言われた全日本駅伝までも勝利した。近年の箱根駅伝では往路に強い選手を起用する傾向が強いものの今回の青山学院大学は8区にエース格の下田裕太選手を起用することで大差を付けることに成功した。箱根駅伝で優勝するチームは決まって復路にエース格の選手が起用される。これはかつての駒澤大学の勝ちパターン、いわば駒大方式に準ずるものである。駅伝に新しい風を起こしながらも根底では基本を大切にするという強かさを垣間見た
私の応援している駒澤大学は往路では4年生3人を起用したものの、4区を走った中谷圭佑選手が故障明けということもあり万全ではなく苦しみ5位に終わった。復路は2年生4人と若いオーダーで臨んだが6区を走った物江雄利選手がインフルエンザ明けということもあり順位を下げてしまい、そのままシード権を争う9位で大手町にゴールした。実力不足ではなく調整の失敗という形での惨敗となったものの下級生は6人走ることができ、ベンチメンバーでも箱根駅伝で区間上位で走れる選手はいるため来年に期待したい
母校であり応援している日本大学は往路は5区を走った川口賢人選手の好走で10位と昨年に続きシード権を争う位置で終えたものの、復路では7区を走った石垣陽介選手、8区を走った小坂太我選手、9区を走った山崎一輝選手が区間最下位という屈辱的な順位となってしまい、19位で大手町にゴールした。予選会ではギリギリでの突破だったため1つ上がった点はプラスであるものの、本来出場するべき選手の欠場が目立ってしまった。来年は有望な1年生が入るものの、彼らに頼るのではなく自分たちの力を更に高めて強くなった姿を見せてほしい
私としては満足のいく内容では無かったものの、この2校を来年も応援していきたい

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