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ニューイヤー駅伝2017

私自身のショックとテスト勉強が続き、本来ならば1年の始まりに書くべきニューイヤー駅伝の記事がここまで遅くなったことを申し訳なく思う
それでは…
まずは旭化成の優勝を称えたい。90年代は1996年の2位を除き、全て優勝していた名門でありながら近年は苦しんでいた旭化成。しかし昨年度に入社した市田孝選手(4区)、村山謙太選手(5区)、市田宏選手(6区)が2年目にして他チームの主力選手を抑えて区間賞を獲得した。特に6区を走った市田宏選手は九電工の高井和治選手の持つ区間記録を更新し、優勝を決定付けた。ニューイヤー駅伝は前半区間に強い選手を起用する傾向が強いものの今回の旭化成は5~7区にも強い選手を起用したことで選手層の厚さを見せ付けた
私の応援しているコニカミノルタは1区を走った設楽啓太選手が終盤に出遅れ、トップと32秒差の28位と出遅れてしまう。しかし2区を走ったサムエルムワンギ選手の好走で12位まで押し上げる。そして3区を走った菊地賢人選手は4位まで押し上げ、上位戦線に押し上げる好走を見せた。4区を走った神野大地選手はルーキーイヤーということもあり、終盤に周りの選手に抜かれてしまい7位で襷を繋いだ。5区を走った山本浩之選手は2年連続区間賞とはならなかったものの、3人を追い抜いて4位まで戻す。6区を走った宇賀地強選手は万全ではなく7位まで順位を下げてしまうものの、コニカミノルタには彼が必要だ。7区を走った野口拓也選手は2年連続区間賞の好走を見せるものの旭化成には追い付くことはできず、5位でゴールした。今回は故障者が多い中でも入賞と関東勢最高順位は守ったため未来に繋がった
最後に今回のニューイヤー駅伝で大健闘した三菱日立パワーシステムズを取り上げたい。過去の最高順位は昨年の11位。08年、09年と連続でニューイヤー駅伝出場を逃しながらもそこから強化を図り、今年の九州実業団駅伝では旭化成を抑えて優勝していた。ニューイヤー駅伝でもその実力を遺憾なく発揮し過去最高順位を大幅に更新する4位でゴールした。実業団のチームバランスの変化を到来した気がして楽しみである
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全国高校駅伝2016

年内の予定を終了させて、こうしてブログが書けるということは幸せである
女子は大阪薫英女学院高校が2区を走った高松智美ムセンビ選手の9人抜きの快走もあり、2年ぶり2回目の優勝を果たした。連覇を狙った世羅高校は大黒柱の向井優香選手の不調もありながら8位と纏めて入賞は確保した。大阪薫英女学院高校の1区を走った嵯峨山佳菜未選手、世羅高校の2区を走った向井優香選手は私が個人的に肩入れしている第一生命陸上部に入部するため社会人になっても頑張ってほしい
男子は倉敷高校が3区を走ったジョエルムァウラ選手、4区を走った前田舜平選手の連続区間賞もあり悲願の初優勝を果たした。3連覇を狙った世羅高校は1区を走った吉田圭太選手の不調もありながら7位と女子に続いて入賞を果たした。倉敷高校の2区を走った若林大輝選手は私が応援している駒澤大学への入学が決まっており、優勝を経験した選手として他の選手に良い影響を与えられる選手になってもらいたい
今回はあまり取り上げなかったが女子の長野東高校、男子の佐久長聖高校は2年生以下の選手が主要区間を走りながら健闘しており来年が楽しみのチームである

上尾シティハーフマラソン2016

上位3人から…
最初に早稲田大学の武田凜太郎選手の優勝を称えたい。ここ数年で最も速いペースで進み61分台に突入する好走であった
2秒差で2位となった山梨学院大学の上田健太選手も自己ベストを大幅に更新し、山梨学院大学の日本人エースとして相応しい走りであった
上田選手と2秒差で3位となった東海大学の鬼塚翔太選手は長い距離での目処が立ったとともに大学記録を更新する快走であった
駒澤大学
高本真樹選手、1:03:25
中村佳樹選手、1:03:38
堀合大輔選手、1:03:54
中村大聖選手、1:04:07
紺野凌矢選手、1:04:21
山下一貴選手、1:04:44
伊勢翔吾選手、1:05:12
大坪桂一郎選手、1:05:56
中村佳樹選手・堀合選手が63分台に突入し例年ならば良い走りと言えるものの、今年のようなハイペースの試合展開の中では厳しめの結果となってしまったように思われる。全日本駅伝に出場し期待されていた紺野選手・伊勢選手のタイムが気がかりになる。1年生は来年以降に向けてまずまずといった走りではあるが、後輩が強いため精進して練習に臨まなければならない。

全日本駅伝2016

まずは青山学院大学の優勝を称えたい。2区の田村和希選手がトップに押し上げてから先頭を捉えられる位置で凌ぎ、8区の一色恭志選手が見事逆転を果たし、初優勝を果たした。昨年の4年生が卒業し、戦力の低下を疑われていたものの全日本駅伝を制したことで評価は上がった。箱根駅伝でも優勝候補筆頭であろう
2位に入った早稲田大学は3区の鈴木洋平選手がトップに押し上げてから8区中盤まで先頭を走り、出雲駅伝での8位という不安視される結果から躍進し払拭する結果を見せた。箱根駅伝では今回のように上位で走ることができれば、青山学院大学に対抗する存在となるだろう
3位に入った山梨学院大学は出雲駅伝での2位に続いてトップ3に食い込んだ。ドミニクニャイロ選手の印象が強いものの、7区終了時点で5位に入っているためチーム力は上がっている
駒澤大学は中谷圭佑選手、高本真樹選手が欠場したこともあり区間賞の選手が0人、総合4位という結果に終わった。駅伝初挑戦の選手を4人起用したことで箱根駅伝に向けて目処が立ったという良かった面もあるため、一概に悪い内容とは言えないが箱根駅伝で優勝を狙うためにはもう一皮剥けてほしい
今回の全日本駅伝を見て、優勝候補は上記の4校と予想することとした

東日本実業団駅伝2016

まずは永遠のライバル日清食品グループの優勝を称えたい。1区戸田雅稀選手の区間賞から始まり3区のバルソトンレオナルド選手の本日2つ目の区間賞によってトップに押し上げると4区の矢野圭吾選手の区間新記録での走りで独走態勢を築き上げ、昨年から4年連続で続いた2位の屈辱を晴らすかのような優勝を果たした
2位にはカネボウが大躍進を遂げて食い込んだ。一度はニューイヤー駅伝の出場への道を断たれながら、古豪復活への足掛かりとなるだろう
3位にはベストメンバーを組めなかった印象が強いもののDeNAが2年連続で入った。昨年のニューイヤー駅伝では中盤で先頭を走る場面もあり、今後東日本の実業団の主役になりうる存在であることを証明した
ボーダー争いは昨年涙をのんだNDソフトと昨年初出場を果たしたサンベルクスによる死闘の末、3秒差でNDソフトが初出場をもぎ取った。熾烈な争いになるということは戦力が拮抗していることであり、嬉しいことである
私の応援しているコニカミノルタは個人レースを優先し、ベストなメンバーを組むことができず3位以下の混戦に巻き込まれ7位に終わった。その中でも1区の菊地賢人選手が区間5位、2区の神野大地選手が区間3位、7区の谷川智浩選手が区間賞と気を吐いた。更には5区の長谷川令選手は高卒1年目ながら5区7位の走りを見せて新戦力の到来を予感させた
今回の展開を見る限り、日清食品グループが若干突出しているだろう。しかしながらコニカミノルタ以外にもカネボウ、DeNA、HONDAをはじめとしたチームにも十分勝機があると感じられる試合であった

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