1部
5000m、山梨学院大学のエノックオムワンバ選手が1500mに続き、優勝した。今大会で2冠を達成した事で自信回復につながっただろう。あとは長い距離でも持ち前のスピードを発揮する事が望まれる。
ハーフマラソン、山梨学院大学の井上大仁選手が僅差の勝負を制した。10000mでの2位に続き、山梨学院大学の二枚看板、そして学生トップクラスの走力を遺憾なく発揮した。
3000m障害、順天堂大学の村島匠選手が1年生にして、いきなり優勝した。順天堂大学は力のある新入生が多く入学したが、村島選手がいきなり実力を他校に見せつけた。
東洋大学をはじめ、三大駅伝の上位校がひしめく関東インカレで井上選手とオムワンバ選手がここまで活躍するとは思わなかった。やはり今年の山梨学院大学は期待が持てるチームだ。
2部
5000m、中央学院大学の潰滝大記選手が圧巻の走りで優勝した。大学入学後、驚異的なペースで成長した潰滝選手。駅伝では大学トップクラスの選手と互角に渡りあう場面も見られるが、今回は更に成長した事を感じる走りだった。
ハーフマラソン、青山学院大学の神野大地選手が僅差の勝負を制した。昨年の駅伝シーズン以降実力をつけていき、今年の箱根駅伝で2区に抜擢された実力はやはり本物だったと実感する走りだった。
3000m障害、青山学院大学の山村隼選手が圧巻の走りで優勝した。昨年から駅伝メンバーに名を連ねてきた山村選手。有望な選手の多い青山学院大学の中でも今シーズン、更に伸びる選手の一人だろう。
1週目は駒澤大学、2週目は青山学院大学が強かった。2チームとも駅伝での優勝を狙うチーム。駅伝シーズンが楽しみになるような大会だった
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