こちらもショックとテスト勉強が続き、なかなか書くことができず申し訳なく思う
それでは…
まずは青山学院大学の大学三大駅伝三冠と三連覇を称えたい。10年に1度と言われた三冠の周期を覆し、1991年度の大東文化大学以来26年ぶりに前年優勝校が大学三大駅伝三冠を達成するという快挙を成し遂げた。原晋監督が就任してから箱根駅伝に出場したのは僅か9回。しかしながら着実に強豪校への道を歩み、鬼門と言われた全日本駅伝までも勝利した。近年の箱根駅伝では往路に強い選手を起用する傾向が強いものの今回の青山学院大学は8区にエース格の下田裕太選手を起用することで大差を付けることに成功した。箱根駅伝で優勝するチームは決まって復路にエース格の選手が起用される。これはかつての駒澤大学の勝ちパターン、いわば駒大方式に準ずるものである。駅伝に新しい風を起こしながらも根底では基本を大切にするという強かさを垣間見た
私の応援している駒澤大学は往路では4年生3人を起用したものの、4区を走った中谷圭佑選手が故障明けということもあり万全ではなく苦しみ5位に終わった。復路は2年生4人と若いオーダーで臨んだが6区を走った物江雄利選手がインフルエンザ明けということもあり順位を下げてしまい、そのままシード権を争う9位で大手町にゴールした。実力不足ではなく調整の失敗という形での惨敗となったものの下級生は6人走ることができ、ベンチメンバーでも箱根駅伝で区間上位で走れる選手はいるため来年に期待したい
母校であり応援している日本大学は往路は5区を走った川口賢人選手の好走で10位と昨年に続きシード権を争う位置で終えたものの、復路では7区を走った石垣陽介選手、8区を走った小坂太我選手、9区を走った山崎一輝選手が区間最下位という屈辱的な順位となってしまい、19位で大手町にゴールした。予選会ではギリギリでの突破だったため1つ上がった点はプラスであるものの、本来出場するべき選手の欠場が目立ってしまった。来年は有望な1年生が入るものの、彼らに頼るのではなく自分たちの力を更に高めて強くなった姿を見せてほしい
私としては満足のいく内容では無かったものの、この2校を来年も応援していきたい
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