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第252回日体大記録会~前編~

恐らく人生初の2日間連続観戦と最初から最後まで観戦するという荒業を成し遂げてしまった大会となった。今日は1日目のことを書こう
※小数点以下は切り捨て
1日目
駒澤大学
800m6組
谷尚威選手、2:00
雨中での走りとなり満足の行くものでは無かったものの次回の走りに期待したい
1500m10組
杉山秀樹選手、3:53(PB!)
最終組にて見事なPB更新。今後は5000m以上の長距離にも挑んでほしい
10000m17組
中西亮貴選手、29:34(debut!)
10000mデビュー戦で最終組に抜擢されながらこのタイムで纏めた印象。駅伝シーズンに向けて上々の走りではないか
コニカミノルタ
10000m17組
ポールクイラ選手、28:35
伊藤正樹選手、30:33
両名とも満足の行く結果とは言い難いものの東日本実業団駅伝、八王子ロングディスタンス辺りで調子を取り戻してほしいものだ
5000mは明日書きます(^-^;
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撮影の是非

ここ数年の駅伝・記録会でカメラ撮影をする人が増えている(私は動体の撮影が非常に苦手なため控えています)私としても気になったため、今回のブログに書くこととした次第である
まず撮影をしている人全体に対しての私の見解としては「したい人はすれば良い」というスタンスを貫いている。私のように動体の撮影が苦手な人間は応援に徹すれば良いのだ(私の応援?は暴言ラッシュであるため、人様に誇れるものではない)
※暴言ラッシュについては後述させていただく
次に撮影内容についての私の見解を述べたい。多くの写真は自らが感動した場面を他者に伝えるためにSNSにアップしていると私には見える。少なくとも私が(レース内容を思い出すために)目にしている写真からはそうした「良い意味での共有」の意図を感じる。それらの写真の中で私が気に入ったものについては反応をする
しかしながら、ごく一部の写真からは全く別の意図を感じてしまう。自らの私利私欲のために他者のプライバシーを無視し、あろうことかその写真を拡散させる類いのものである(例:レース時以外での選手の盗撮等)こうしたものは自分のカメラの中に留めるべきである(撮影自体良くないが)
もしかしたら、レース時以外での選手の姿を共有したかったのかもしれない。だがそれが自分だったらどうだろうか。自らの生活を監視されていることに等しい行為を受けているのだ。私なら辛い。選手だって同じであろう。だからこうした撮影には反応しないと決めている
撮影について個人的に良い面と悪い面について自分なりに書いたが、撮影している人たちには自分の応援している選手だけでも撮影を続けてほしいというのが願いである

そういえば(後編)

ブログでの公約は守れませんでしたが、Twitterでの公約を守ることができました
それでは後編へ参りたい…
2度目の苦悩。それは2009年1月3日の箱根駅伝復路大手町にて駒澤大学は13位でゴールした時。すなわちシード権を失った瞬間でもあった(この時の優勝は東洋大学)前年優勝校がシード落ちという屈辱は途中棄権を除くと史上初であった。私の中で「無敵のヒーロー」であった駒澤大学が予選会という下位チームの集まるところ(無礼ながら当時はそういう感覚でした…)に行かなければならないという現実を受け入れられなかった。私は心を落ち着かせるために「これは夢である」と暗示をかけて眠りについた。しかし翌日の新聞を見て、現実であることを再認識してしまったのである
そこから約9ヶ月後。私はある場所へ赴いた。立川市の昭和記念公園である。勿論駒澤大学を応援する目的で来たのである。これが私の人生で最初の観戦となった。この年の予選会では今でこそファンの多い青山学院大学東海大学といった今では予選会を走るなんて考えられないような大学が予選会を走っていた。強敵は多かったものの、駒澤大学は予選会史上最高タイムで通過を果たした。一時代が終わったという声をはねのけたのである。しかし一時代が終わった大学もあった。順天堂大学の連続出場が途絶えたのである
今井正人選手が卒業して以降、箱根駅伝の出場すら危うくなっていたかつてのライバル順天堂大学の敗北を間近で見てしまったのである。この敗北は新時代の到来を予感させるものであった
そして迎えた2010年1月2日、駒澤大学は予選会突破校のため後列でスタートした。結果は往路こそ出遅れが響き8位となるものの、復路では2区間で区間賞を獲得して1位となった。そして総合では2位と優勝こそ東洋大学に譲ったものの前年のシード落ちからの復帰。更には全日本駅伝でのシード権の無条件獲得。そして2年ぶりの復路優勝を達成することができ、今に続くことができたのである。この時私はまたしても自らの選択が正しかったと自負することになる
この2つの出来事を経ても駒澤大学を応援することを辞めなかったため、これからも応援し続けるだろう。箱根駅伝での優勝、スカウトの良し悪しで好きな大学を変えるのも人それぞれだが敗北から得られるものもあるということを長く応援したことで分かった。これは陸上によって得られたものである。前後編に分けたが、これにて終了とさせていただきたい

そういえば(前編)

駒澤大学を応援するようになってから一度もファンを辞めずに今までいる
思えば初めてテレビ見た箱根駅伝で当時駒澤大学の9区を走った西田隆維選手(当時は名字くらいしか知らなかった)の走りに惹かれて駒澤大学に興味を持った。その後ライバル(当時)の順天堂大学との死闘(通称:紫紺対決)の時は当時の順天堂大学の選手たちは私の中では戦隊モノでいう悪役であった(今はリスペクトしています(笑))
全日本駅伝を完全優勝した04年。箱根駅伝を4連覇した05年には私の中で「無敵のヒーロー」=駒澤大学という等式が出来上がっていた
しかし2006年1月3日に全てが覆された。これまで私の中では「脇役」の位置付けだった(大変失礼なことを考えていたと自負しております…)亜細亜大学に敗れたのである。当時、今の100倍負けず嫌いであった私はこの敗戦を機に亜細亜大学を応援するようになってもおかしくなかった
だがその背徳行為を試みかけた心は再度駒澤大学に引き寄せられる。亜細亜大学の優勝から数分後、当時のアンカーであった糟谷悟選手が5位でゴールし、泣き崩れる姿を見た際に憎しみを感じなかった。糟谷選手は最後まで逆転勝利を信じて走っていたということを小学3年生ながら理解できたからだろう。一度目の苦悩であった
それから2年後の箱根駅伝で3年ぶりの総合優勝を成しえた際、奇しくも亜細亜大学は5位でゴールした。あの時の私の選択は正しかったのである。しかし2度目の苦悩が私を待っていた
今日はここまでにして、明日後編を書きます(^-^;

東海大学は三冠を達成できるのか

1年生が大学入学後も快進撃を続け、新しい風を起こしている東海大学。一部では大学駅伝三冠を期待する声が高まっている。私個人の見解をまずは述べることにする。個人の見解としては東海大学は現一年生が四年生になったときのみ三冠を達成できるという見立てである
理由
①高校駅伝や5000m、10000mで圧倒的な実力で席巻しているルーキー達。しかしハーフマラソンやそれに準ずる距離ではどうだろうか?
高校生で走るとしたら長くて10km前後である。つまり、3年時までは20kmの経験が上級生より少なく不利なのだ。勿論スピードが備わっているため押し切ることはできるだろう。しかし、区間賞を獲得できるレベルに到達するには下級生では難しい部分もある(獲得している選手もいるがタイムが飛び抜けて速い選手はあまりいない)
そのため上級生のいない大四時には三大駅伝で思い切り暴れられるだろう(3年時からかも)
東海大学は過去に何度も優勝候補に挙げられながら、箱根駅伝で一度も優勝していないという「脆さ」を懸念している
主力選手の故障、前の区間で快走した選手の流れに乗り切れず敗れるという事態が何度も続いている。しかし裏を返せば、この「脆さ」を払拭できれば三冠達成はもっと早い段階で達成されるだろう
更に言えば、出雲駅伝は三連覇達成全日本駅伝は区間賞ランナー0での優勝を成しえている。そして箱根駅伝で鬼門であった5区の距離短縮が最大の追い風となるだろう
あとがき
現一年生の選手層をもってすれば「脆さ」の部分は解消できるだろう。一部では2年連続三冠という偉業を達成を狙えていると言われている。彼らが本当に狙っているのであれば、早い段階で上級生をスタミナを付けてもらいたいものだ

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